<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	
xmlns:georss="http://www.georss.org/georss" xmlns:geo="http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#"
>

<channel>
	<title>ものづくり検索 &#8211; COB</title>
	<atom:link href="http://cob.tokyo/manufacturing/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://cob.tokyo</link>
	<description>八王子の製造業とクリエイターを応援するプロジェクト COB Project</description>
	<lastBuildDate>Wed, 12 Dec 2018 05:37:39 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=4.9.10</generator>
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">114959935</site>	<item>
		<title>第一線で活躍するデザイナーを支える織物工場</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1551</link>
		<pubDate>Tue, 05 Jun 2018 06:36:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1551</guid>
		<description><![CDATA[世界的に注目される日本のファッションブランド「（株）ミナ 」や奈良から日本全国に日本工芸を雑貨として発信し続ける「（株）中川政七商店」など、著名なブランドから個人デザイナーの依頼まで、多様な要望に応え続けている織物工場。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>世界的に注目される日本のファッションブランド「（株）ミナ 」や奈良から日本全国に日本工芸を雑貨として発信し続ける「（株）中川政七商店」など、著名なブランドから個人デザイナーの依頼まで、多様な要望に応え続けている織物工場。住宅街である小門町の一角にある有限会社大原織物を訪ねました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_01.jpg?resize=720%2C480" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>有限会社 大原織物とネクタイ</h2>
<p>【COB】小門町って住宅街のイメージがあります。その立地と、先ほど入ってくる時に、建物を見て工場に大分歴史があるような印象を受けました。創業などの経緯を教えて頂けますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_02.jpg?resize=720%2C480" alt="代表取締役大原進介さんにお話を伺いました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">代表取締役 大原進介さんにお話を伺いました</p></div>
<p>【大原さん】この場所では1960年創業で父親が初代ですが、私のおじいさんがこの近くで元々織物工場をやっていましたので、「大原織物」としては120年ぐらいになると思います。おじいさんは大原平吉といって、その元の創業の時からネクタイやっていました。おじいさんの名前はこの文献に残っていますよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="八王子ネクタイ、その源流の一つ!それにしても、明治10年生まれ
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">八王子ネクタイ、その源流の一つ!それにしても、明治10年生まれ</p></div>
<p><span>【COB】ネクタイってそんなに昔から需要があったのですね。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【大原さん】うちのおじいさんがやっていたのは大正デモクラシーってあったでしょう、それぐらいから。もうそのころは着物から洋服になっていってるから、ネクタイ自体は明治維新の時代もあったでしょう。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【COB】確かに、もうスーツで写真を撮っていましたね。話が大分タイムスリップしてしまいましたが、現在はどのようなお仕事になりますか? </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>シルクオーガンジーから、デニムまで</h2>
<p><span>【大原さん】今は生地です。服地、傘地、バッグ、マフラー、ストール、時計バンドなんかも一時期やっていました。某電機メーカー、売れ筋商品のバンド部分です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="意外なものまで手がけていらっしゃいました
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">意外なものまで手がけていらっしゃいました</p></div>
<p><span>デニムも織ることができます。簡単に言うと、シルクオーガンジーから、デニム生地までできます。ウチはそういうキャッチフレーズになりますね。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【COB】他の工場でもそれぞれ不況のお話は伺っておりますが、やはり不景気の時代の影響で扱うものが変わって来たと。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【大原さん】その時ウチは大打撃を受けまして、ファッション協議会の仲間に助けられました。その頃はネクタイと同時にマフラーやストールもやっていたので、みんながそう言った仕事を紹介してくださって、今に続いています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【COB】「ミナ ペルホネン」の皆川氏との出会いはもちろんその後ですよね? </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【大原さん】「ミナ」の創業からだから、もう20年やっています。今もメインは「ミナ」の生地です。彼も昔は八王子に住んでいて、一時期はファッション協議会にも入っていましたね。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="「ミナペルホネン」の本には大原さんの手がけた生地が大多数!
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">「ミナ ペルホネン」の本には大原さんの手がけた生地が大多数!</p></div>
<p><span style="letter-spacing: 0.04em;">【COB】今も打ち合わせに来るんですか?デザイナーさんとの打ち合わせってどんな風に行うのでしょうか。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【大原さん】皆川氏は本人が普通にスタッフと来て、打ち合わせしますよ。先方が図案と素材決めて、「こんなのやりたいです。」「はいわかりました。」って感じです。近頃はより良い素材を指定してモノ創りも増えています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>できないって言ったら終わり</h2>
<p>【COB】色々な依頼の中には無理難題とかもあるのでは?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【大原さん】そういうものも「ノー」とは言わないです。できないって言ったら終わり。実現させちゃいます。それか歩み寄って、ここまでなら出来るよ?とか。デザイナーさんは世の中に無いものを追求しています、それに極力応えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、一時期水玉が流行って来た時に、一人目のデザイナーさんが水玉図案持って 来て、時間をおいて二人目のデザイナーさんも水玉持って来た時に、先のデザイナーさんのことを教えたら、じゃあ 私水玉止めます。なんてこともありました。 </p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】その姿勢に大原さんのオリジナル、想いを感じますね。結構工夫に時間をとられそうですね。織り機はジャガードとドビーでしたよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>コンピュータージャガードについて</h2>
<p>【大原さん】ジャガード４台とドビーが2台で稼働しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="工場を見学させていただきました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">工場を見学させていただきました</p></div>
<p>※デザイナーさんから依頼されている生地のため、柄は公開できません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>操作はコンピューターから自分でやっています。デザインの図案をスキャン、それに合わせて組織のプログラム、そのデータを3.5インチのフロッピーディスクで織り機に移せば、機械がデザイン通りに生地を織り上げてくれます。昔は図案があって、意匠屋さんがいて、紋紙屋さんがいて、と人手がかかったのを今はコンピューター1台で3役こなせます。便利になりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="工場内にフロッピーディスクを発見" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">工場内にフロッピーディスクを発見</p></div>
<p>【COB】フロッピー、USBではないんですね!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【大原さん】一応、USBも使えるようにはしています。 こちらは今シルクを織っています。ストールになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="織り機の説明をして頂きました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">織り機の説明をして頂きました</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_19.jpg?resize=720%2C480" alt="この縦に伸びる紐の束がプログラムの指示通りに決められた縦糸を持ち上げます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">この縦に伸びる紐の束がプログラムの指示通りに決められた縦糸を持ち上げます</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_18.jpg?resize=720%2C480" alt="その隙間に緯糸を通していき柄が織られていく" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">その隙間に緯糸を通していき柄が織られていく</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="透き通るような生地が織られていきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">透き通るような生地が織られています</p></div></p>
<h2>八王子シルク、できます</h2>
<p>そういえば、八王子の養蚕農家でとれたシルクを織っているのは八王子でウチだけです。養蚕農家は今八王子では5件ぐらい、製糸を除けば、生地まで全て八王子で完結できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】そうなんですね! 八王子の魅力につながること、一つ頂きました!</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="シルクの精錬や、蚕についても楽しいお話を頂きました
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">シルクの精錬や、蚕についても楽しいお話を頂きました</p></div>
<h2>求められている技</h2>
<p>【COB】企業ではなく、個人のデザイナーさんや学生からの依頼もありますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【大原さん】年間2、３人はいます。去年は文化服飾学院の学生さんの卒業制作をやりました。今年はすでに一人、個人のデザイナーさんの案件やっています。シーズン毎に頼んでくれるデザイナーさんもいますし、そういった方は展示会開いて、販売していますが毎回DMを持って来たり、送ってきてくれます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/ohara_img_11.jpg?resize=720%2C480" alt="展示会のおしゃれな招待状、DMがたくさん
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">展示会のおしゃれな招待状、DMがたくさん</p></div>
<p>【COB】皆様こうやって知らせてくれるのですね。そこに大原さんとデザイナーさんとの信頼関係が垣間見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>デザイナーさんの発想を形にするため、縦糸と緯糸の織りなす可能性を掘り下げていく、同じジャガード機の工場はあれ、大原さんの工夫(技)やデザイナーさんと共に生地を作り上げてく挑戦心は、大原織物特有のものであり、そうしたモノ創りの姿勢が求められる理由でしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>発想してみたものの、生地作りでつまずいてしまったデザイナーさん、一度大原織物に相談をしてみてください。もしかしたら、大原さんが解決のキーマンになるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>有限会社 大原織物<br />
東京都八王子市小門町8-19</p>
<p>TEL 042-6623-0515</p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1551</post-id>	</item>
		<item>
		<title>伝統工芸品「多摩織」の担い手</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1618</link>
		<pubDate>Tue, 05 Jun 2018 06:32:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1618</guid>
		<description><![CDATA[八王子市街から北に山を2、３越えた所に水田が広がる地区があり、その一画に織物工場があります。江戸と明治の境ぐらい、創業推定120年の歴史があり、伝統工芸品「多摩織」の担い手である有限会社澤井織物工場を訪れました。 &#038;nb [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>八王子市街から北に山を<span>2</span>、３越えた所に水田が広がる地区があり、その一画に織物工場があります。江戸と明治の境ぐらい、創業推定<span>120</span>年の歴史があり、伝統工芸品「多摩織」の担い手である有限会社澤井織物工場を訪れました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_01.jpg?resize=720%2C480" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>伝統工芸品「多摩織」</h2>
<p>【<span>COB</span>】早速ですが、「多摩織」とはどのようなものなのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_02.jpg?resize=720%2C480" alt="澤井織物工場4代目、伝統工芸士の澤井伸さんにお話を伺いました
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">澤井織物工場4代目、伝統工芸士の澤井伸さんにお話を伺いました</p></div>
<p>【澤井さん】「多摩織」は八王子織物だけではなく、あきる野で製造される織物を含めて「多摩織」となります。5つの品種があり、お召織、紬織、風通織、変り綴、捩り織。冬物、夏物と、袴地、着物全般の織物になります。ウチは元々、全体的にやっていたのですが、最近は紬織だけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※普通は1産地1品種なのですが、元々八王子は多品種産地ということもあり、 伝統工芸品の認定の際に整理して5品種になったそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】その5つの織物が、この辺では割合が多かったということでしょうか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】そうですね。認定の時に、大学の先生とか、国立博物館の織物担当の方が市場調査に来られて、組合のほうで、これとこれを伝統工芸しましょう。というものをまとめました。 例えばこの近くだと、村山大島紬というのがあって、そこは何軒かの業者が経糸、緯糸、作り方を含め同じものを作っていたのですが、八王子の場合は一つに絞り切れなかったというのがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="しっかりとした、良い意味で渋く存在感のある風合い
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">しっかりとした、良い意味で渋く存在感のある風合い</p></div>
<p>【COB】触り心地、確かに着物地ですね。織り方、使うものの制限、ルールみたいなものはありますか?多摩地区産の糸を使わなければいけないとか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】作るものによって、経糸、緯糸の密度とか制作の仕方は全て違ってくるのですが、規定として経糸が何本、何デニール(太さ)、経糸、緯糸の密度の規定の範囲内で行わなければなりません。糸の産地は指定されていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="お召織。ちりめんのようなよれのある見た目だが、過程も物も異なる" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">お召織。ちりめんのようなよれのある見た目だが、過程も物も異なる</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="紬織。経糸に玉糸、緯糸に真綿紬を使用しています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">紬織。経糸に玉糸、緯糸に真綿紬を使用しています</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="風通織。二重に織ってあり、布と布の間に風が通るという事から風通" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">風通織。二重に織ってあり、布と布の間に風が通るという事から風通</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="変り綴。これと風通は袴地に使用される" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">変り綴。これと風通は袴地に使用される</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="捩り織。紗の織物、夏の着物などに使われている生地" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">捩り織。紗の織物、夏の着物などに使われている生地</p></div></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>伝統から新しい道へ</h2>
<p>【COB】そういえば「多摩織」とは異なりますが、紙で出来た織物があるとか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】これです。来年の夏に向けて提案しているのですが、シルクだと元が高価だし、下着など含めると着るのにコストがかかるのですが、紙の方は浴衣の延長上で着ることができます。浴衣よりは高級になるのですが、浴衣で行けないところにも着ていく事ができます。紙から出来た糸があって、それで織っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="上側が絹。着物として全く問題がなさそう" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">上側が絹。着物として全く問題がなさそう</p></div>
<p>【COB】紙って、耐久性がないイメージがありますが。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】紙の原料が違います。これはマニラ麻から出来ていて、耐久性があります。整理加工でこの柔らかさになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】あと去年GoogleとLevi’sのプロジェクトへの協力で注目されていましたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※Project Jacquardといって洋服をウェアラブルデバイス化するプロジェクト。例えばジャケットの袖口をタップやスワイプして、スマートフォンを操作できる。澤井さんは導電性の糸の(強度の)部分で協力をしたそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】もう私の手は離れています。近い将来実用化されるのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>手織りと機械</h2>
<p>【COB】あとは、基本的にどのようなお仕事が多いのでしょうか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】OEMのマフラー、ストール、服地ですね。90%を占めます。残りの10%が「多摩織」、着物関係です。「多摩織」は注文が来たらやるぐらいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】では基本的に機械ですね。手織りはよっぽどの時だけですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="シャトル織機が並ぶ工場" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">シャトル織機が並ぶ工場</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_11.jpg?resize=720%2C480" alt="こちらは元々長屋だった建物。レピアは1台" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">こちらは元々長屋だった建物。レピアは1台</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="余談 スペースシャトルはこのシャトルの形状が由来だそうです" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">余談 スペースシャトルはこのシャトルの形状が由来だそうです</p></div></p>
<p>【澤井さん】注文がないとやらないですが、OEMで手織りのものもありましたよ。多いときは2,000枚も手織りというのもありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="「多摩織」で使用される手織り械" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">「多摩織」で使用される手織り械</p></div>
<p>【COB】手織りの体験もやっていらっしゃいますが。見学なども多いのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】体験はちょこちょこ来ますね。見学は前より増えたかな、去年は海外からが多かったです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_14.jpg?resize=720%2C480" alt="こちらの工房で手織り体験ができます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">こちらの工房で手織り体験ができます</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>継承について</h2>
<p>【COB】「多摩織」に関して今後の目標とか、逆に問題点などございますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【澤井さん】</span>今、「多摩織」も業者の人が少なくなって来て、12年従事していないと資格がとれないなど基準があるので、若返りがなかなか難しいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※伝統工芸士認定試験を受けるのに、実務経験年数など条件が幾つかあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】御社の場合は社員を雇用していますよね? 今若手の方もいらっしゃいますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】一番若いのは今年入って来たコがいます。その前は去年。出たり入ったり、入れ替わりは激しいです。独立する人もいるし、学校に行く方が多いですね、後は他のメーカーさんに移ったり、様々です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】これからも毎年定期的に新しい人材を確保していく感じでしょうか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】そうですね、毎年入れていきたいです。というのは、新旧を入れ替えていかないと、周りが全体的に衰退して来ているので、ウチで最終的に織れるようになってないと、他に振れないので。 たまたま今、オリンピックの招致があったから、文化が見直されている帰来だけれど、もっと前から、みんな文化を継承していれば大分状況も違ったんですけれど。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】まさに以前の東京オリンピックと真逆の感じがしますね。前は大量生産などで伝統が廃れていくきっかけだったと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【澤井さん】前の時は経済を発展させて、海外工場へ進出していきましたね。 そういったところと、競合するわけにもいかないので、違う路線を自分で考えていかなければいけないのかなと思います。括りは、オールジャパンとか、メイドインジャパンとかうまく打ち出していかないといけないのかなと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>高くても良いものが売れてほしい</h2>
<p>「多摩織」や繊維業だけではなく、様々な業界で価格競争があり、長く使える良いものは需要が少なくなってしまいました。伝統工芸は、その技術や製品がただ歴史的に重要で珍しいから保存をされているのではなく、良いものだから伝統になり、保存、普及されようとしているのではないでしょうか。良いものは、素材から工程まで、作るのに手間がかかる分高価なのですが、良いものを我々消費者が自ら捨て去らないように、伝統工芸品自体や、それを使う暮らしにも目を向けていく必要を感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/swi_img_19.jpg?resize=720%2C480" alt="すぐ近くに水田があります" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">すぐ近くに水田があります</p></div>
<p>澤井織物工場では、見学や手織りの楽しさを気軽に体験できます。周囲の景色ものどかで、東京なのに小旅行気分。見学体験の予約は2週間前までだそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また織物についてのお問い合わせは</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>有限会社 澤井織物工場</p>
<p>東京都八王子市高月町1181</p>
<p>TEL 042-691-1032</p>
<p><span>FAX 042-691-1729</span></p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1618</post-id>	</item>
		<item>
		<title>⽇本の繊維業を⽀える整理加⼯⼯場</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1581</link>
		<pubDate>Tue, 05 Jun 2018 06:31:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1581</guid>
		<description><![CDATA[⽣地やファッションアイテムがパッケージングされ、製品として売り出される前に、⼯程として整理加⼯というものがあります。繊維製品は織ったら、編んだら完成ではなく、その後⼯程でようやく求められる質感や触感になります。そうした整 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>⽣地やファッションアイテムがパッケージングされ、製品として売り出される前に、⼯程として整理加⼯というものがあります。繊維製品は織ったら、編んだら完成ではなく、その後⼯程でようやく求められる質感や触感になります。そうした整理加⼯を、⼋王⼦の織物・繊維業と共に60 年以上に渡り営んできた、⼋王⼦だけではなく全国の繊維業を⽀える有限会社⼤惠。元本郷町になる⼯場を訪れました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_01.jpg?resize=720%2C480" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>整理加⼯⼀筋、有限会社⼤惠</h2>
<p>【COB】取材で何件か繊維⼯場を回らせて頂いて、整理加⼯という⼯程を初めて知りました。製品化には必要不可⽋な⼯程ですよね。ファッションアイテムって、シーズンによってデザインが毎回変わっていくので、同じものをずっと作り(加工し)続けるということはなさそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】⼀お客様から同時期に頂く仕事でもアイテムが複数有ります。それを数社から⽇々⾊々と頂いているので、毎⽇が戦いというか、その時々でそれぞれに対応しなければなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_02.jpg?resize=720%2C480" alt="専務取締役⼩宮浩さんにお話を伺いました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">専務取締役 ⼩宮浩さんにお話を伺いました</p></div>
<p>【COB】創業からずっとそれを続けていたのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】創業は昭和25年に祖⽗、⼩宮六三郎の開業なのですが、まだその時代は、着物関係、反物をメインに取り扱っていたと聞いております。東京オリンピックの頃、世の中のファッションの変化で扱うものがネクタイやマフラー、ストールなどに変わってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】⼋王⼦という⼟地柄、やはり周辺の⼯場からも⽣地が回ってきますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】6、7 件あります。少量、⼩さいものならば⾃社で完結させているところもありますが、量産や⼤きいものになると難しいですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>仕上がりへの努⼒</h2>
<p>【COB】先ほどのお話ですが、例えば家庭での洗濯でさえ、素材によって洗剤、洗い⽅、アイロンの掛け⽅、⼲し⽅だって様々あり、混乱します。製品が毎回違い、仕上がりの質感もそれぞれとなると、本当に毎⽇途⽅もないというか…。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】⽣地って、無限のパターンがあるのです。⽷の素材、縦⽷、緯⽷の組み合わせ、⼀回加⼯した製品のデータや結果は残していても、次に全く同じ製品はこないです。新しいものはまたそれに合わせた加⼯になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】そうすると、経験からある程度、要望に寄せていくことはできても、完全に要望通りにするには、さすがに量産する前に⾒本で先⽅とすり合わせしていきますよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】例えばABCD といった加⼯パターンを作って、どれがいいですか?ということはやります。量産の場合はそうします。こちらのいいと思う質感と、求められている質感もまた、違いますから。同じ素材と編み⽅の製品があっても、お客様によって欲しい質感が違ったら、⼯程も変わります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>⼯程の組み合わせ</h2>
<p>【COB】実際どのような⼯程があるのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="⼯場内を⾒学させて頂きました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">⼯場内を⾒学させて頂きました</p></div>
<p><span style="font-size: 12px;">※今回、撮影NG の製品が多かったため、⼯程の説明には⼩宮さんが事前に撮影頂いた画像を使⽤させて頂きました。ありがとうございます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】まずは縮絨です。これは基本作業です。洗うことで⽣地が縮み、次の作業への準備⼯程となります。ですが、この洗い⽅、お湯の温度、柔軟剤、速度が仕上がりを左右します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="ウール製品では、この⼯程でボリュームや⾵合いを出します" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">ウール製品では、この⼯程でボリュームや⾵合いを出します</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="縮絨加⼯前、加⼯後を⾒据えて織られています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">縮絨加⼯前、加⼯後を⾒据えて織られています</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="縮絨加⼯後、まとまっています。こういった⽤途でも使⽤されます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">縮絨加⼯後、まとまっています。こういった⽤途でも使⽤されます</p></div></p>
<p>そして乾燥、昔は乾燥室があり、天気が良い⽇は⽇⼲しもしていましたが、当時はまだ扱っている製品の種類もそんなになかったので、それが可能でした。今はシリンダー乾燥、タンブラー乾燥とあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>シリンダー乾燥は、平らなところを通っていくので、⽣地がフラットな仕上がりになります。タンブラー乾燥では、⾵合いだしやボリュームアップができます。反物でも、そうした質感が欲しい場合は、シリンダーではなくタンブラーを使⽤したりします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="シリンダー乾燥。反物⽣地に使⽤されます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">シリンダー乾燥。反物⽣地に使⽤されます</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="タンブラー乾燥。⽣地がふんわりしそう" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">タンブラー乾燥。⽣地がふんわりしそう</p></div></p>
<p>縮んだ⽣地をまた所定の幅まで広げていく、テンターという機械での⼯程があります。蒸気でむしながら、シワを伸ばし⽣地の幅を広げていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="⽣地が⼀定の幅になるように広げながら整えていきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">⽣地が⼀定の幅になるように広げながら整えていきます</p></div>
<p>他に、ウール⽷使⽤の服地などに対応している起⽑機。名前の通り、マフラーなどの⽑⽻⽴った⾵合いを出すものです。この機械は、⼿放してしまった⼯場も多く現在業界では貴重になっており、遠⽅からの問い合わせもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="回転する機械に布を通します" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">回転する機械に布を通します</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_11.jpg?resize=720%2C480" alt="よく⾒ると⽣地がひっかかるように針がたくさん" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">よく⾒ると⽣地がひっかかるように針がたくさん</p></div></p>
<p>このような針が機械に巻きつけてあって、⽣地に引っかかり起⽑させます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="先端の⾓度や、細さによって⽑の⽴ち⽅も変わってきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">先端の⾓度や、細さによって⽑の⽴ち⽅も変わってきます</p></div>
<p>またニット⽣地⽤のスチームアイロン、ものによっては⾦枠を⼊れて下から出る蒸気でセットし、幅を整えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="蒸気は台の⽅から出てきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">蒸気は台の⽅から出てきます</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_14.jpg?resize=720%2C480" alt="ニットは、ものによってはこうした⾦枠に固定して、スチームします" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">ニットは、ものによってはこうした⾦枠に固定して、スチームします</p></div></p>
<p>蒸絨機（じょうじゅうき） もあります。広い⽣地などを巻き込みプレスセットします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_15.jpg?resize=720%2C480" alt="⽣地を蒸絨機に⼊れ" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">⽣地を蒸絨機に⼊れ</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_16.jpg?resize=720%2C480" alt="出てきたものは巻き取っていきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">出てきたものは巻き取っていきます</p></div></p>
<p>これら⼯程の組み合わせ、⼯程⼀つずつのさじ加減で、製品の仕上がりが変わってきます。なので、製品によって全⼯程を⾏うわけではありません。例えば、ウチで扱っているT シャツは縫製後⼊荷され製品のまま1 回洗い、アイロンもかけずそのまま納品します。その質感がその製品の仕上がりなのだとか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】⼀般的なT シャツだとアイロンがかけられていますよね?そうした⼯程の引き算で得られる⾵合いもあるのですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>⼯場内、何台かミシンを⾒かけましたが、必要なのですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】機械に⽣地を⼀度に通したりするのに、複数の⽣地を⽷1 本で仮縫いします。このミシンなんかは、今ではなかなかお⽬にかかれない型ですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_17.jpg?resize=720%2C480" alt="⼩さめの⼀本⽷のミシン、型も古く、レアそうです" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">⼩さめの⼀本⽷のミシン、型も古く、レアそうです</p></div>
<p>ニット⽤のミシンもあります。こちらもニット⽣地を⾦枠に付ける様に繋ぎ合わせるのに使います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/dk_img_18.jpg?resize=720%2C480" alt="これもまた珍しい型" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">これもまた珍しい型</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>意外と⼀般の⽅にも活⽤されていました</h2>
<p>【COB】個⼈のお客様や学⽣さんからの依頼もありますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【⼩宮さん】多いのが、個⼈の⼥性の⽅、趣味で織っていたり、教室で作った⽣地を持ち込む⽅が多いです。教室の先⽣がウチの仕上がりを気に⼊って、⽣徒さんに紹介するなんてことがありました。学⽣さんだと、授業で織った⽣地を、全⽣徒分でまとめて加⼯するなんてこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】個⼈の⼥性の⽅が多いというのは、意外です。個⼈でも織物やられている⽅が多いのはうれしいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>冒頭でも触れましたが、織ったり、編んだり、縫ったり、テキスタイル製品はそれで完成ではなかったのです。こうした⼯程が、肌触りを創っていました。 今回、ボリュームや触感、またUVカット加⼯まで、1 アイテムごとに向き合う整理加⼯の奥深さを垣間⾒ることができました。有限会社 ⼤惠の60 年以上培い、引き継がれている技術や経験値は、今後も⼋王⼦繊維業の素晴らしい財産になるのではと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1 枚、1mといった⼩ロットから対応しているそうですので、 織物の仕上げに困った⽅、お気軽にご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>有限会社 ⼤惠</p>
<p>東京都八王子市元本郷町2-3-1</p>
<p>TEL 042-626-5894</p>
<p><a href="http://www.daikei-seiri.com">http://www.daikei-seiri.com</a></p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1581</post-id>	</item>
		<item>
		<title>独自路線で織物を掘り下げる工房</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1645</link>
		<pubDate>Tue, 05 Jun 2018 06:30:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1645</guid>
		<description><![CDATA[織物といえば、アパレルなどファッション的な事をついイメージしてしまいます。実はその技術がそれ以外の分野にも応用されている事はあまり認知されていないと思われます。人とは違う路線で織物と向き合い続けている、岡村織物を訪れまし [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>織物といえば、アパレルなどファッション的な事をついイメージしてしまいます。実はその技術がそれ以外の分野にも応用されている事はあまり認知されていないと思われます。人とは違う路線で織物と向き合い続けている、岡村織物を訪れました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_01.jpg?resize=720%2C480" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>一味違う織物工場、岡村織物</h2>
<p>【<span>COB</span>】八王子の製造業、工場さんを取材させて頂いております。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】我々はもう、仕事の状態が“工場<span>”</span>というよりは、“工房<span>”</span>ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_02.jpg?resize=720%2C480" alt="2代目の岡村清さんにお話を伺いました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">2代目の岡村清さんにお話を伺いました</p></div>
<p>【<span>COB</span>】<span>(</span>これはきっと他の工場さんとは一味違う感じだ。とりあえず色々聞いてみよう<span>)</span></p>
<p><span> </span></p>
<p>では創業について教えてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】創業は昭和<span>5</span>年の<span>4</span>月だっかかな<span>?</span>父は元々八工<span>(</span>八王子工業学校<span>)</span>の助手か何かをやっていて、その後試験所に移って、そっちで働きながら独立しました。反物とか着物関係の織物から始まり、袴地の厚さや風合いがネクタイに適していたことから、戦前はネクタイを作って、それはアメリカに輸出されていました。試験所に勤めていた関係もあって、スズ加工という特殊な技術でやっていたそうです。</p>
<p><span> </span></p>
<p>戦時中は普通ならば統制令で原料が手に入らず仕事にならないのですが、ウチは政府の指定生産工場ということで、軍服など作っていました。また絹が統制中も、農協を通して特別に、各地の養蚕農家の自家消費分の繭を使った紋付袴や花嫁衣装など、衣装の織物を依頼されていたようです。</p>
<p><span> </span></p>
<p>【<span>COB</span>】その後はまたネクタイがメインでやってこられたのでしょうか。</p>
<p><span> </span></p>
<p>【岡村さん】統制解除後からはほとんどネクタイ、今は一般的なものだとネクタイ、ストールがほとんどです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="ネクタイはタグ付けまで一貫してできます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">ネクタイはタグ付けまで一貫してできます</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ハイテク織物の世界</h2>
<p>【COB】清さんの代から、新しい仕事を手がけるようになったものとかありますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】私がやり始めてからすぐではないですが、色んなことを始めました。今でも色々やっているのですが、産業資材とかハイテクものです。代表的なものは、東京オリンピック(1964年（昭和39年）)のフェンシグで使用されたメタルジャケットは僕が作ったんですよ。通電のために、金属を織り込むのですが、そのため柔軟性のある金属が必要だったりと、開発に3、４年かかりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】え!?金属って織り込めるというか、糸のようになるのですか?細くても針金程度のイメージしかありませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】その頃から金属をやる知恵がついて、今でいう電子計算機、ああいった記憶装置をこしらえたりしました。ワイヤメモリーというもので、IBMのコアメモリーは出始め、1枚が1平方メートルぐらいあったのですが、私の作ったメモリはハガキ1枚分ぐらいの大きさのプレートでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】えっと…織物…ですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】織物です。織物で作ったのです!それも10年ぐらい開発にかかったかな?ソ連のアルメニアはエレバンの国営電気工場にプラントの一部として輸出していました。この生産設備については日経新聞にのりました。ウチの工場にもソ連の技術者が実習に来て、面白かったですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※ワイヤメモリーとはビット記憶のための磁性線と、語選択のための絶縁銅線を、縦糸と横糸として布状に織って作られている。第一世代電子計算機の時代、1970(昭和45)年頃にコンピューターの主記憶装置として日本で実用化された。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】織物から全くそういった発想ができませんでした! やはり経済とか世の中の景気でそういった話が来たりしていたのですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】いや、人と違うことやっていたので、あんまりガチャ万とか、高度経済成長とかにはのれなかったですよ。これは趣味の延長上みたいなものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】普通の織物をやりながら、そういった事をやっていたのですね。 (やはり、普通の織物工場とは何かが違いました。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>工場見学させて頂きました。</h2>
<p>【COB】では、工場の方を見学させてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="ここで色々な開発が行われているのか、とワクワクしてしまいます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">ここで色々な開発が行われているのか、とワクワクしてしまいます</p></div>
<p>【岡村さん】こちらが整経といって、必要な経糸の準備をするところです。使用する糸を決められた幅、配列でドラムに巻きつけていきます。巻きつけたものを織機にセットします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="沢山の糸が、ボビンから機械を通って" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">沢山の糸が、ボビンから機械を通って</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="ドラムの方に集まっていく" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">ドラムの方に集まっていく</p></div></p>
<p>こちらが緯糸の準備です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="織り方によって巻き方を工夫しています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">織り方によって巻き方を工夫しています</p></div>
<p>この機械で織るパターン通りに紋紙(パンチカード)に穴をあけて、織機の方にセットします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="この機械では、ドビー織機に使われる紋紙が作られます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">この機械では、ドビー織機に使われる紋紙が作られます</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="こういった図を元に作成されます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">こういった図を元に作成されます</p></div></p>
<p>【COB】織られている生地、それぞれ特性がありますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="太い糸を使ったものもあれば" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">太い糸を使ったものもあれば</p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_11.jpg?resize=720%2C480" alt="細かい目のものも" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">細かい目のものも</p></div></p>
<p>【岡村さん】小ロットで、作る量もバラバラです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】こういった細かい、絵画のようなものも出来るのですね!</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="サンプル品。模様ではなく、絵が織られています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">サンプル品。模様ではなく、絵が織られています</p></div>
<p>【岡村さん】そう、展示会でそういったものに興味を持ったお客さんが、自分の好きな写真で依頼されることもありますよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>さらに、ここが驚き!ポイント</h2>
<p>【岡村さん】ウチは始めから機械です。ジャガード機は、おそらく八王子では一番早く取り入れています。イマダジャガードという八王子の製造メーカーと、父が試験所の関係で協力して開発し、その一号機をテストでウチに入れたのが最初だと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/05/okm_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="現在使用されている織機も、古いものは昭和30年代初頭のもの(写真はドビー+シャトル機)" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">現在使用されている織機も、古いものは昭和30年代初頭のもの(写真はドビー+シャトル機)</p></div>
<p>【COB】ファッションデザイナーからの依頼などもあるのでしょうか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】元々デザイナーの付き合いも多くて、一時アパレルを誰もやってない時に、パリコレに出すものもやっていました。TD6(東京デザイナーの集い6人会)っていうのがあったのだけど、そういう人たちがしょっちゅう出入りして試作していました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】楽しそうですね!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【岡村さん】楽しいですよ! お話したような試作や開発は現在進行中のものもあります。マル秘のものがかなり多くて、説明できないものばかりですが。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】今後の動向が楽しみです!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>新しいこと、面白いことに挑戦する事が伝統になっているという歌舞伎のような印象、岡村織物は工場というより工房、まさにその言葉が適切な、新しい織物が生まれる場でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>岡村織物</p>
<p><span>東京都</span> <span>八王子市中野上町</span><span>1-16-12</span></p>
<p>TEL <span>042-622-1706</span></p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1645</post-id>	</item>
		<item>
		<title>八王子発の友禅染めを次世代に</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1430</link>
		<pubDate>Wed, 12 Apr 2017 22:14:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1430</guid>
		<description><![CDATA[八王子市街地から南の方に山を越えた、車通りは激しいが自然の多い地域、緑も多く牧場もあるその一角に、昭和38年創業の手捺染工場がある。伝統と革新を両立し、幅広いニーズに対応、また新しいニーズを模索する。そんな印象を受けた取 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>八王子市街地から南の方に山を越えた、車通りは激しいが自然の多い地域、緑も多く牧場もあるその一角に、昭和38年創業の手捺染工場がある。伝統と革新を両立し、幅広いニーズに対応、また新しいニーズを模索する。そんな印象を受けた取材先は小比企町の勝田ナセン。代表取締役の勝田武男さんにお話を伺いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_01.jpg?resize=720%2C480" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>株式会社勝田ナセン 勝田武男さん</h2>
<p>【COB】一昨年行った工場見学ツアーでは大変お世話になりありがとうございました。20名もの参加者に勝田ナセンさんのご覧いただき、ご参加頂いたクリエイターのみなさんと新たなコラボも多々あったようで嬉しいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span>【勝田さん】こちらこそ、ありがとございました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】さて早速ですが、手捺染の工場ですが八王子にも幾つかあります。それぞれ工場、工房の特徴がありますが、勝田ナセンの特徴はコレ、というものを教えて下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】ウチは、もともと風呂敷が専門です。 問屋からの依頼で京都の方に卸されるものを作っていました。昔と比べると注文は減りましたが、今も続いております。風呂敷の手捺染工場は全国的にいっても珍しいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_02.jpg?resize=720%2C480" alt="代表取締役の勝田武男さんにお話を伺いました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">代表取締役の勝田武男さんにお話を伺いました<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<h2>３つの特徴</h2>
<p>【勝田さん】初代が創業する際に、問屋に色々と相談したのですが、同業と扱っている商品が被らない、当時一番仕事がしやすいものが風呂敷でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】また、特徴として地下水を使用しているとの事ですが、水ってやっぱり染め上がりに影響するものなのですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】染物も豆腐や蕎麦と同じです。その場所(水)の特徴が出ますよ。他で同じ染料で同じ工程をやっても、水が変われば色の出方、仕上がりが変わります。因みに地下水は地下100mからくみ上げているもので、完全に濾過されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】水の影響ってかなりあるのですね!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】それともう一つ、伝統的な技法で友禅染めをしています。友禅はそもそも糊に米ぬかを使用するのですが、今は多くの工場が反応染め(化学染料)に変わっています。だから、この伝統はウチでは絶対に残していきたいですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】友禅染め、まさしく京都のイメージですね。八王子で、友禅をやっているなんて、コレ八王子の売りになるんじゃないか?と思ってしまいます!</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="友禅染めの独特の風合い" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">友禅染めの独特の風合い<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<h2>工場を見学しました</h2>
<p>【COB】では工場、工程の方を紹介お願いいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】こちらが染料を作るところ、染料場、ここで使用する染料を調合します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="染め方、染める物によって調合は変わります" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">染め方、染める物によって調合は変わります<span style="font-size: 16px;"></span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="もちろん地下水を使用
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">もちろん地下水を使用<span style="font-size: 16px;"></span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="色々なパターンを再現できるように見本はしっかりと記録されています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">色々なパターンを再現できるように見本はしっかりと記録されています<span style="font-size: 16px;"></span></p></div></p>
<p>【勝田さん】ここは板場、染める場所です。 今やっているのは某電鉄の列車の客室に置く、備品の膝掛けです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="捺染台に広げられた生地に一色ずつ色を刷ります" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">捺染台に広げられた生地に一色ずつ色を刷ります<span style="font-size: 16px;"></span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="版をおき1枚分ずつ丁寧に" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">版をおき1枚分ずつ丁寧に<span style="font-size: 16px;"></span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="捺染台を洗うのにも、パイプから地下水が" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">捺染台を洗うのにも、パイプから地下水が<span style="font-size: 16px;"></span></p></div></p>
<p>※デザインは都合により公開出来ません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】友禅染に関しては、通常の捺染よりも1工程多く、蒸す前にここに生地を広げて、ミルフィーユみたいにおがくずで生地を1枚1枚挟みます。そうすると、友禅染め独特の発色がでます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_11.jpg?resize=720%2C480" alt="奥行きは、20m以上にもなる空間、ここで生地を広げる" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">奥行きは、20m以上にもなる空間、ここで生地を広げる<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>【勝田さん】ここは蒸し場、染めた生地を蒸すことによって色が定着します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="生地によって蒸す温度や時間を調整します" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">生地によって蒸す温度や時間を調整します<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>【勝田さん】ここが洗い場、水はもちろん地下水です。蒸しあがったものの、余分な糊や汚れをここで落とします。そういえば、ウチは飲み水も地下水ですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="10mはある?洗い場
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">10mはある?洗い場<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>【勝田さん】そして、こちらが乾燥室です。生地をかける竿は工夫がしてあって、木にビニール素材を巻くことで引っ掛けたときに、生地が木で痛まないようになっています。これは創業からの工夫ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_14.jpg?resize=720%2C480" alt="天井に何十本も連なる竿" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">天井に何十本も連なる竿<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>【COB】敷地内にはシルクスクリーンの版がたくさんありますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】版は1年間預かっています。あそこの型倉庫は、写真映えしますよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_15.jpg?resize=720%2C480" alt="倉庫内びっしり! 確かに圧巻です" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">倉庫内びっしり! 圧巻です<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>【勝田さん】インクジェットの機械がこちらです。多彩な色に対応出来るし、小ロットから制作しやすいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_16.jpg?resize=720%2C480" alt="大判インクジェットプリンター" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">大判インクジェットプリンター<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>【COB】使い方次第で、効率良くオリジナル商品が出来そうですね。 生地は選ばないのですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】インクジェットに関しては、天然素材にのみ対応していますが、工場的には幅広く対応していますよ!</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>友禅の伝統を残したい!</h2>
<p>【COB】先ほどもお話がありましたが、友禅染めはなんとか、伝統を残していきたいと私も思います。ヒット商品を作りたいですね。勝田ナセンは、「からん」や東京造形大学の大学院生坂本あこさん・助手の吉本悠美さん２名のデザイナーによるファクトリーブランド「EFUKiN(エフキン)」も立ち上げていますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【勝田さん】何年か前までは問屋からの受け仕事ばかりだったのですが、現状それのみでの経営は難しくなっています。今は自分たちから発信していかないと、これからやっていけない状況になっています。 今まで問屋の裏に隠れていたので、勝田ナセンという、八王子で友禅が出来るという認知はまだ全然されておりません。東京に出来るところがあると認知されれば、状況は変わってくると思います。なので全国的に売れるものができればと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_18.jpg?resize=720%2C480" alt="絵のように日常を彩るフキン、EFUKiN(エフキン)" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">絵のように日常を彩るフキン、EFUKiN(エフキン)<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>今はこれを売り出せればと思っています。ポリちりめん素材、お勧めです! 新しい生地で、洗っても縮まないです。なので、この素材を染めたお弁当包み、洗って干しておくだけでアイロンでシワをのばす手間もないので、毎日お弁当を作る方には良いと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_17.jpg?resize=720%2C480" alt="生地の素材感と発色がたまりません" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">生地の素材感と発色がたまりません<span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>【COB】それにやっぱり色が綺麗なので、お弁当を撮るときにInstagramで撮影した写真にも映えそうですね!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オリジナルブランドを立ち上げ、自社の特性を発信し、”実はこれ、八王子で作っていたんだ!”というここで名前やデザインを出せないようなお仕事も受けているとても活気ある手捺染工場、勝田ナセン。 その活気は、勝田さん家族を始めとしたスタッフ全員から溢れ出している様に感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/04/kn_img_19.jpg?resize=720%2C480" alt="代表取締役と、営業部長の茂子さん、専務取締役の雄也さん" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text">代表取締役と、営業部長の茂子さん、専務取締役の雄也さん <span style="font-size: 16px;"></span></p></div>
<p>勝田ナセンでは様々な生地での製造が、1枚から注文可能です。オリジナルデザインの、ノベルティや贈り物、商品を作りたい方は是非ご相談ください。まずはお電話でお問い合わせください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>株式会社 勝田ナセン<br />
 東京都八王子市小比企町1743</p>
<p>TEL 042-635-3266</p>
<p><a href="http://katsutanasen.co.jp">http://katsutanasen.co.jp </a></p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1430</post-id>	</item>
		<item>
		<title>様々な所で活躍している刺繍は、実は八王子発</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1318</link>
		<pubDate>Thu, 02 Mar 2017 03:37:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1318</guid>
		<description><![CDATA[名前は明かせませんが、あのプロスポーツのユニフォームやあのメーカーの様々なアイテムに付いているワッペンや刺繍、実は八王子で作られていたとは思いもよりませんでした。それを手がける八王子の刺繍工場、株式会社ユーエスに伺いまし [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>名前は明かせませんが、あのプロスポーツのユニフォームやあのメーカーの様々なアイテムに付いているワッペンや刺繍、実は八王子で作られていたとは思いもよりませんでした。それを手がける八王子の刺繍工場、株式会社ユーエスに伺いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_01.jpg?resize=720%2C480" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /></p>
<h2>株式会社ユーエス 内田公祐さん</h2>
<p>【<span>COB</span>】工場のきっかけについて教えてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/03/us_img_18.jpg?resize=720%2C480" alt="お話を聞かせてくださった企画・営業の内田公祐さん" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">お話を聞かせてくださった企画・営業の内田公祐さん</span></p></div>
<p>【内田さん】ウチの社長(父)が創業したんです。元々「内田長織物」っていう八王子に今でもある織物屋さんがあるんですけれども、親戚なんですね。僕のおじいさんが作った会社で、今は僕の叔父さん、父のお兄さんがやっていて、父は元々そこで働いていたんですけれども、兄弟で織物やるよりはということで、独立に至りました。ウチの母がまた実家が織物屋なんですけれど、母は京都で刺繍の修行をした職人だったので、僕なんかも手伝ってたんですが、最初は家で京都の着物帯などの仕事をしてました。父が独立するのに、じゃあ刺繍屋として一緒にやろうかなっていうのが最初ですね。最初は「内田刺繍工芸」という名前で、個人事業だったんです。今は社長である父と職人の母と私と、パートさんで工場を回してます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="スタッフ4〜5人で稼働しています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">スタッフ4〜5人で稼働しています</span></p></div>
<p>【COB】お客様にはどのような方が多いですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【内田さん】スポーツ系が多いですが、スポーツメーカーもありますし、チームもプロ、学校、一般と満遍なく受けてます。掲載出来ませんが、これが某プロ野球チームのジャケット、 そしてこれは某駅伝大会のチームのタスキです。某駅伝大会は3位までが全てウチのタスキということもありましたよ。色んなジャンルのスポーツをやってます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】実は八王子で作られていたんですね。意外すぎます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="トレインズとアローレのワッペンを各チームに提供しました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">トレイントレインズとアローレのワッペンを各チームに提供しました</span></p></div>
<p>【COB】納品したものは、テレビとかでチェックしたりしますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【内田さん】今はもう、テレビとかにウチの製品が出ても見ないようにしています。前は見てたんですけど、(まずないですけど)ついつい、曲がって付いてないかとか心配になってチェックしてしまうので疲れてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】ああ、その気持ち、わかります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ネット通販への展開</h2>
<p>【COB】スポーツ系以外にも何かやっていますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【内田さん】もちろん、スポーツ以外にも会社のユニフォームなどやっています。今までの事業とはまた別に今新しい企画が進行中で、パッケージなどの試作もこの間出来ましたが、来月(2017年3月)よりyahooで「刺繍ギフト いろはに」というお店を出店します。タオルに刺繍でオリジナルメッセージを添えられる贈り物の通販です。請仕事だけではなく、これからはこちらから発信していかないと!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="こちらが「刺繍ギフト いろはに」の商品" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">こちらが「刺繍ギフト いろはに」の商品</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="オリジナルメッセージをタオルと共に贈れます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">オリジナルメッセージをタオルと共に贈れます</span></p></div></p>
<p>【COB】パッケージもしっかり作っていますね。これは宣伝しておきます!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>工場を見せてください</h2>
<p>【COB】では工場の方、見せて頂いてよろしいでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_15.jpg?resize=720%2C480" alt="整理された工場内" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">整理された工場内</span></p></div>
<p>【内田さん】こちらはジャガード刺繍で、他のパソコンでプログラムしたデータの通りに動きます。今出来ているのはワッペンです。12頭機、4頭機、1頭機とありますが、量や加工によって使用するものは変わります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="自動でワッペンが出来ていきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">自動でワッペンが出来ていきます</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="デザインと針を打った回数や速度情報などが表示されています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">デザインと針を打った回数や速度情報などが表示されています</span></p></div></p>
<p>こちらは4頭機、今は刺繍をしています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="複数枚を一度に処理" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">複数枚を一度に処理</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_14.jpg?resize=720%2C480" alt="刺繍糸がずらり、壮観です" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">刺繍糸がずらり、壮観です</span></p></div></p>
<p>刺繍とワッペンが施されたポロシャツがこちらです。ポロシャツは仕入れて、シャツへの直接の刺繍と、製作したワッペンの熱圧着までウチでできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="やはり刺繍だと仕上がりが立派です" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">やはり刺繍だと仕上がりが立派です </span></p></div>
<p>こちらの部屋では職人による刺繍が行われています。 みんなが考える昔ながらの刺繍ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/03/us_img_17.jpg?resize=720%2C480" alt="手振りミシンでの作業中" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">手振りミシンでの作業中 </span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/03/us_img_16.jpg?resize=720%2C480" alt="下書きなしで文字を塗っていく" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">下書きなしで文字を塗っていく</span></p></div></p>
<p>【COB】もう完成ですか?早いですね! しかも下書きとか、ないんですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【内田さん】ないです。これが職人の技術力ですね。コンピューターでやってることの人力なんですが、どうしても人力が必要になってくることがあるんです。特殊な位置にワッペンつけるとか、細かい指示のあるもの、機械ではやりづらい箇所は人力になります。 この額の絵もフリーハンドで縫ったやつですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="フリーハンドの刺繍で描かれた孔雀" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">フリーハンドの刺繍で描かれた孔雀 </span></p></div>
<p>ほんとは字を書くだけでは、もったいない技術なんですけど、今はどうしても需要がないんですよね。昔はお弟子さんもいっぱいいたんですけど、今それで商売しているのは一人ぐらい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】職人ワザだぁ。今は売れないのもわかりますが、この技術が埋もれるのは残念ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【内田さん】最後、出荷前には検針機を通して針が製品に残ってないかしっかり確認します。機能的には金属探知機ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/us_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="こちらに製品を通して針が残ってないかを確認します" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">こちらに製品を通して針が残ってないかを確認します</span></p></div>
<p>色々と手がけた製品をお見せできないのがとても残念なぐらい、八王子が誇れる刺繍工場でした。これからもどんどん商品開発を行い、通販業界に進出していきたいとのことで、 第一歩の「刺繍ギフト いろはに」も楽しみです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>株式会社ユーエス<br />
 東京都八王子市叶谷町1565-9 石井ビル3F</p>
<p>TEL 042-634-9338</p>
<p><a href="http://usjp.jimdo.com">http://usjp.jimdo.com</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<div>刺繍ギフト　いろはに</div>
<div></div>
<div><a href="http://store.shopping.yahoo.co.jp/irohani-us/" target="_blank" title="http://store.shopping.yahoo.co.jp/irohani-us/">http://store.shopping.yahoo.co.jp/irohani-us/</a></div>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1318</post-id>	</item>
		<item>
		<title>今や貴重な先染めの染色工場</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1293</link>
		<pubDate>Thu, 02 Mar 2017 03:36:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1293</guid>
		<description><![CDATA[糸が織られたり縫われたりする前の過程、その中には繊維を染める過程があります。八王子で唯一の先染め染色工場は、古くからナイロン・ポリエステルをはじめとする合成繊維の染色を行ってきており、今では様々な繊維の先染めを請け負う国 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>糸が織られたり縫われたりする前の過程、その中には繊維を染める過程があります。八王子で唯一の先染め染色工場は、古くからナイロン・ポリエステルをはじめとする合成繊維の染色を行ってきており、今では様々な繊維の先染めを請け負う国内では「貴重」な存在。その「希少」な工場、オカド染色工業に伺いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/03/okado_img_02.jpg?resize=720%2C480" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>有限会社オカド染色工業 山口琢磨さん</h2>
<p>【山口さん】すみません、バタバタしてて、昨日、パリコレで使用するポリエステル素材の染め、他でやったけど上手くいかないので、ウチで大至急やってくれなんて、某ブランドから突然お話がきました。とりあえず今試している段階ですが。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【<span>COB</span>】そういう仕事にも携わっているんですね<span>! </span>八王子にそういう仕事が来ているのは嬉しいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/03/okado_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="三代目の山口琢磨さんと弟で工場長の正剛さん
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">三代目の山口琢磨さんにお話を伺いました</span></p></div>
<p>【<span>COB</span>】今はどんなお仕事をされてますか<span>?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【山口さん】<span>6</span>〜<span>7</span>割は工業用ミシン糸の染色です。車両用シートの縫い糸の染色なんかも行っていますよ。でもそれだけではなくて、ニットも含め様々な繊維の染色をやっています。依頼は主にミシン糸、毛糸、繊維製造メーカーさんからが多いです。アパレルメーカーのパーカーの紐や、靴紐、リブなどパーツの後染めもしています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あとは、染めだけではなくオイリング。柔軟剤のようなものなんですが、普通皆さんオイルを<span>1</span>種類で使うのですが、うちは数種類を配合して調整しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【<span>COB</span>】触ると全然違いますね<span>!</span>なるほど !</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】創業当初からそのようなお仕事だったのでしょうか<span>?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【山口さん】昭和<span>24</span>年に祖父が創業したのですが、八王子でナイロンを染めたのはウチが初めです。その後時代の流れによって紆余曲折あり、染めるものは色々と変わってきました。昭和<span>40</span>〜<span>60</span>年ぐらいがピークだったのですが、高度経済成長期からバブルの流れで大ロットの生産が多くなってきて、それまでの綛糸からスピードアップや効率化のためコーンのまま染めるという依頼に応えるためチーズ染色の高圧釜が導入されました。それが僕が小学校<span>5</span>年生のとき。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="こちらが綛糸の状態" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">こちらが綛糸の状態</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="チーズ染色では糸をこちらボビンに巻きつけます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">チーズ染色では糸をこちらボビンに巻きつけます</span></p></div></p>
<p>ミシン糸を扱い始めたのは、僕が生まれた時ぐらいですが、現在に至るまでもやはり紆余曲折あり、父の代は合成繊維だけだったのですが、今ではウール、綿、アクリル、麻、レーヨン、ポリエステル、ナイロンなどなど、僕はケプラーなどの炭素繊維、アラミド繊維、そういうもの以外は大概染められます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="様々な染めのサンプル帳" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">様々な染めのサンプル帳</span></p></div>
<h2>業界の危機的現状</h2>
<p>【COB】高圧チーズ染色機って、いわゆる圧力釜みたいなものなんですか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【山口さん】そうです。これがまた大変で、染色用の高圧釜が今製造されてなく、国内になくなってきています。食品とか、別の加工用のものはあるんですが、染色用はないんです。中国などで使用されているものはあるのですが、日本の安全基準とは異なるので持ち込めないそうです。なので持っている同業の工場もみんな古い機械を使っています。同業から機械が壊れたから染めてくれないかとかそういう相談もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>元々、大ロット生産になってから、コスト面が理由で生産は海外工場に進出していったのですが、そうすると国内の産業は衰退しますよね?　</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>結局その後、海外工場の低賃金「作業員」は職人のような知識がないため事故を起こしやすいということや、時代が多品種小ロット化したため、海外の工場では対応してくれずに生産を国内に戻そうとした時に、その頃にはもう国内で稼働している工場は淘汰されていました。 今、僕の知る限りでは東京でも1〜2軒、関東でも10ぐらい、まともに稼働しているのは5ぐらい。需要はあってメーカーはそういう工場を探しているし、実際問い合わせも多いです。ただ、認知度は低く、「え?八王子に先染め、糸染めしているとこがまだあったの?」ぐらいの感じです。一番遠い所だと倉敷からの依頼もあるぐらい国内に工場がないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それに加え、技術者もどんどんいなくなってきています。繊維メーカー、染料メーカーで、知見をもっている人がいない、日本語の技術資料がないなど、次世代に引き継げていないです。バブルの時はISOやマニュアル化で誰でも出来るようにしちゃったけど、大量生産時はそれでよかったのが小ロット化すると工程が増えるので、そういったイレギュラーに対応できる人がいなくなった。それでまわせなくなっている工場がすごく多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そういう意味で技術を継いでくれる人は必要です。同業や、メーカーからそうした技術的な質問もあるのですが、わかることは伝えていくようにしています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さらに使用する染色機のメーカーもなくなって、壊れてもパーツが買えない。 自分たちで作って直すしかない状態。それに今や、染色機がわかる機械屋さんも、親子でやられている一社しかいないので、ウチも、工場は自分たちで機械を搬入して、パイプ切ったりして自分たちで組み立てました。幸い弟(工場長)が機械いじりを好きだったからよかったですが。 </p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_01.jpg?resize=720%2C480" alt="山口琢磨さんと、工場長である弟正剛さん(右)" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">山口琢磨さんと、工場長である弟正剛さん(右)</span></p></div>
<p>これらの現状が繊維業界の危機なので、なんとかしないと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】それは訴えていかないといけませんね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>設備を紹介して頂きました</h2>
<p>【COB】工場内を見せて頂けますか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【山口さん】こちらがパドルの染色機です。反物や繊維資材の後染めなんかはこちらを使用します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="製品と染液と一緒に回転させて染める方法です" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">製品と染液と一緒に回転させて染める方法です</span></p></div>
<p>次が、噴射式の染色機です。繊維がかかってる棒からの染色がメインで、上のシャワーからも染料が出て染めていきます。これは釣竿のガイドの部分の糸です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】そんなものまで染めるんですね!</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="染液を噴射し、外と内側から染めていきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">染液を噴射し、内側と外側から染めていきます</span></p></div>
<p>【山口さん】階段を上がって頂いて、こちらが高圧チーズ染色機。150kg、100kg、50kg、30kg用があります。1コーンの繊維が1kg、30kg用だったら、30個コーンが入ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="見上げると高圧チーズ染色機が並ぶ" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">見上げると高圧チーズ染色機が並ぶ </span></p></div>
<p>【COB】すごい蒸気ですね、レンズが曇ってしまいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_11.jpg?resize=720%2C480" alt="高圧釜を開けると蒸気が立ち込める" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">高圧釜を開けると蒸気が立ち込める </span></p></div>
<p>【山口さん】夏は工場内は50度ぐらいの蒸し風呂状態、大変です。 こちらの釜が今染めている最中のものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="ボビンに巻かれた糸が大量に入ってます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">ボビンに巻かれた糸が大量に入ってます</span></p></div>
<p>染めは早いもので3時間程度、工程の多いものだと1日半ぐらいかかります。 こちらのボイラーはかなり古いので、もうメーカーもないです。ボイラー協会の人も研修とかでわざわざ見に来ますよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_19.jpg?resize=720%2C480" alt="炉筒煙管ボイラー" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">炉筒煙管ボイラー</span></p></div>
<p>【COB】かっこいい…</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【山口さん】こちらが乾燥機です。この間は中国の旧正月用の飾りの赤い繊維がいっぱい入ってました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_15.jpg?resize=720%2C480" alt="チーズ用乾燥機" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">チーズ用乾燥機</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="中は棚になっています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">中は棚になっています</span></p></div></p>
<p>こちらの部屋では糸を巻き直しております。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_14.jpg?resize=720%2C480" alt="ここで糸を染色用ボビンに巻き直しています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">ここで糸を染色用ボビンに巻き直しています</span></p></div>
<p>【山口さん】あ、釜から染めてあるもの引き上げてみましょうか。 これやると、みんな「おー」っていいますよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_16.jpg?resize=720%2C480" alt="釜の中からチーズの束が登場" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">釜の中からチーズの束が登場 </span></p></div>
<p>【COB】おー!!</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/okado_img_18.jpg?resize=720%2C480" alt="このようにボビンが棒にささって釜に入っています" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">このようにボビンが棒にささって釜に入っています</span></p></div>
<p>思っていたより、工場の稼働は大変そうでした。機械を扱う技術も、先ほどのお話のように業界に人がいないのでは廃れてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ふつう手仕事の伝統工芸などの担い手がついついクローズアップされがちですが、機械を使った近代的な技術はより身近で、その人手不足はより深刻なのではないでしょうか。様々な製品に色彩を吹き込む素晴らしい工場が八王子にもあります。興味のある方は、是非関わっていって頂きたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>有限会社オカド染色工業<br />
 東京都八王子市小門町59</p>
<p>TEL 042-622-2972</p>
<p><a href="http://www.okado-senkou.co.jp">http://www.okado-senkou.co.jp</a></p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1293</post-id>	</item>
		<item>
		<title>省エネ&#038;高品質ニット生産のモデルケース</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1198</link>
		<pubDate>Thu, 02 Mar 2017 03:36:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1198</guid>
		<description><![CDATA[有限会社佐藤ニット　佐藤祐幸さん セーターやマフラーなど、厚手もあれば薄手もあるニット製品を工場でどのように作っているのか、また1995年に誕生したニット製品の改革、それらを知ることが出来るニット工場が八王子にありました [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h2>有限会社佐藤ニット　佐藤祐幸さん</h2>
<p>セーターやマフラーなど、厚手もあれば薄手もあるニット製品を工場でどのように作っているのか、また<span>1995</span>年に誕生したニット製品の改革、それらを知ることが出来るニット工場が八王子にありました。有限会社佐藤ニットに伺いしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_01.jpg?resize=720%2C480" alt="工場についてお話してくれた代表の佐藤祐幸さん
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">工場についてお話してくれた代表の佐藤祐幸さん</span></p></div>
<h2>セーターと時代背景</h2>
<p>【<span>COB</span>】創業について教えて下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【祐幸さん】会社にしたのは平成元年なんだけど、私が始めて<span>55</span>年ぐらい、さらにその前<span>(</span>父親の代<span>)</span>は<span>20</span>年ぐらい。父親は機関係のサラリーマンだったのだけど、母親が編み物教室をやってたのね、でそれがきっかけで職人さんを雇ってニットの工場として独立したのが元々。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【<span>COB</span>】どのようなお仕事が多いですか<span>?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【祐幸さん】<span>10</span>年ぐらい前までは<span>100%</span>二次下請け、今は<span>9</span>割ぐらいは直接の取引でやってて、ほとんどのセーターは、糸は購入してその後は出荷まで一貫して請け負ってる。<span>(</span>飾ってあるサンプルを見て<span>)</span>このセーターもなんだけど、ウチで全部編んでる。無縫製ニットっていう、ホールガーメントって<span>(</span>製品ができる<span>)</span>機械なんで、仕上げ、後加工まで中で出来るんだよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_02.jpg?resize=720%2C480" alt="ホールガーメントのセーター" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">ホールガーメントのセーター </span></p></div>
<p>あとはセーターに付属する帽子とかマフラーなんかも近頃はお願いされるかな。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今はデザイナーさんを売りにしているようなアパレル会社から、またセレクトショップで売られている様なセーターの仕事が多いね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>でも昔、私なんかが始めた頃は、同じ形のセーターを<span>4</span>〜<span>5</span>年ずっと編んでた。ものがない時代だったから、とりあえず着られるものを売ればよかった。その後<span>1</span>５年ぐらい経ってから、何月にはこの品物、なんてシーズンごとの仕事がだんだん出て来た。みんなが色んなものを欲しがって、作る会社も紳士物、婦人物がちゃんと分かれて厚手や薄手などもニーズも様々になってきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="ニット一つとっても色々な表情があるんですね
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">ニット一つとっても色々な表情があるんですね</span></p></div>
<p>【<span>COB</span>】デザインのニーズが増えてくる、豊かさの象徴ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「ホールガーメント」</h2>
<p>【<span>COB</span>】無縫製ニット機とジャガード機が設備としてありますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【祐幸さん】今の仕事はホールガーメントが<span>9</span>割、ジャガード機はたまにしか使わないって感じだね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【<span>COB</span>】あ、そうなんですね、、えっと、「ホールガーメント」ってなんですか<span>?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【祐幸さん】無縫製ニットのこと。縫製っていうのはミシンとかで繋ぎ合わせることだけど、<span>1</span>台の機械上で製品の形を作り上げるのが無縫製ニット。他の方法だと、裁断する人、縫う人が必要だけど、それがないから原料さえあれば仕上げて出荷まで、ウチの場合は<span>3</span>人でできるってこと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="編み機から出てくる時点ですでにこの形
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">編み機から出てくる時点ですでにこの形 </span></p></div>
<p>【<span>COB</span>】機械からほぼ完成品が出てくるんですね。すごい<span>!</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※ニットウェアを従来の作り方をすると、前身頃、後身頃、袖といったパーツを別々に編成して縫い合わせる工程になります。ホールガーメント製品はその縫い合わせ工程が省略されるので、カットロスも減り、時間も人件費も大分節約できます。また品質的にも、縫い目がないとフィット感やシルエットが向上するという優れものなのです。この技法を実現出来る編み機は、<span>1995</span>年に株式会社島精機製作所によって開発されました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【<span>COB</span>】ではホールガーメントの工程を見せて頂けますか<span>?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>コンピューターによる編み物</h2>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="工程は佐藤敦彦さんに説明をして頂きました
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">工程は佐藤敦彦さんに説明をして頂きました </span></p></div>
<p>【敦彦さん】まずデザイナーさんと打ち合わせをするんですけど、どんな糸を使いたいかというところで、糸見本帳から選んで頂いたりと決めていただきます。次は製品の形を選んで頂きます。形も見本から選んでいかれる方が多いです。そこから変形させたいなどの希望を相談させていただきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="ニットの見本帳
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">ニットの見本帳</span></p></div>
<p>打ち合わせをした指示書を元に<span>CAD</span>でパターンをプログラムしていきます。実際は打ち合わせで糸を決めた後まずテストピースといって、四角い度目<span>(</span>編み目の大小<span>)</span>のサンプルを<span>5</span>段階ぐらいで作り、デザイナーさんにどれにするか決めていただきます。その度目値も<span>CAD</span>の方に打ち込む手順になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="指示書を元にCADにパターンや数値を入力していきます
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">指示書を元にCADにパターンや数値を入力していきます </span></p></div>
<p>ただ<span lang="EN-US">CAD</span>でいくら数値を決めても、ニットは実際編むと少し小さくなるし、伸びるものなので、打ち合わせでデザイナーさんの意図を汲み取り、それをどのような数値で作れば求めているものができるかはフィーリングですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="プログラムは細部まで、場合によっては0から自分で設定します
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">プログラムは細部まで、場合によっては0から自分で設定します</span></p></div>
<p>一方、製作過程の下準備として、まずは糸にロウをまとわせ、コーン(紙管)に巻き直します。 編み機は金属なので、そこを通過する糸の滑りをよくするためです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="写真真ん中の薄茶部分のロウに糸をまとわせ、コーンに巻き直す
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">写真、真ん中の薄茶部分のロウに糸をまとわせ、コーンに巻き直す</span></p></div>
<p>出来上がった<span lang="EN-US">CAD</span>データを編み機の方に移し、ロウをまとわせた糸を設置したら、編むのを開始出来ます。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="USBで編み機にCADデータを移します
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">USBで編み機にCADデータを移します </span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_11.jpg?resize=720%2C480" alt="編み機の方でも編み方の設定はあります
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">編み機の方でも編み方の設定はあります</span></p></div></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>編み上がった後の工程</h2>
<p>【<span>COB</span>】機械からは、製品の上<span>(</span>首<span>)</span>から出て来ますか下<span>(</span>裾や袖口<span>)</span>から出て来ますか<span>?</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【敦彦さん】下から出て来ます。製品にもよりますが、裾と袖口は捨て糸という、機械が編みやすくするためだけの不要な部分でくっついています。抜き糸を<span>1</span>、<span>2</span>箇所切って引っ張れば、捨て糸はすぐに製品から分離します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="製品は下の方から、編まれてでてきます
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;"> 製品は下の方から、編まれてでてきます</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="白い部分はデザインではなく、不要な部分
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;"> 白い部分はデザインではなく、不要な部分</span></p></div></p>
<p>【<span>COB</span>】糸を切る道具は普通の裁ち鋏なんですね。ここでようやく人の手が入った感じがします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_14.jpg?resize=720%2C480" alt="抜き糸を切って捨て糸を本体から分離" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">抜き糸を切って捨て糸を本体から分離</span></p></div>
<p>【敦彦さん】あとは糸が残っている部分があるので、ほつれないように留める作業があります。そうしたら洗いの作業になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_15.jpg?resize=720%2C480" alt="糸をほつれないように留める" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">糸をほつれないように留める </span></p></div>
<p>弊社では市販の洗濯機を使っていますが、柔軟材で洗う場合、お湯で洗う場合と使い分けてます。洗い方や洗い、乾燥の時間も仕上がりの色や質感に影響します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>洗いの前と、洗って<span>(</span>アイロンで<span>)</span>セットした後の製品の違いを見て下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【<span>COB</span>】あ、手触りも厚みも全然違いますね<span>!</span>そこも計算して作っていくのですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_16.jpg?resize=720%2C480" alt="重なっている上がセット後、下が編み機から出てきた状態のもの
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">重なっている上がセット後、下が編み機から出てきた状態のもの </span></p></div>
<p>【敦彦さん】洗いの結果はもう経験して覚えるしかないです。で、その次はアイロンでセットします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/satok_img_17.jpg?resize=720%2C480" alt="蒸気を出して、押し当てすぎずにかけます
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">蒸気を出して、押し当てすぎずにかけます </span></p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>セット後、ネームをつけ、袋詰めして出荷、といった感じが一連の工程になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ニット製作の相談がしたい!</h2>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】アパレルメーカーからのお仕事が多いとのことですが、 例えば学生さんや個人の若いデザイナーさんからの依頼とかも受け付けていますか?</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【祐幸さん】今やってる仕事でそこから始まっている人もいる。もしも若い人で何かあれば、相談にのるよ。 ニット製品を考えている若手デザイナーの皆様、メールにて問い合わせて見て下さい。あなたのニットの可能性がここで広がるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>有限会社佐藤ニット<br />
 東京都八王子市大横町2-18</p>
<p>TEL 042-622-4798</p>
<p>FAX 042-622-9562</p>
<p>rinsabu2001@yahoo.co.jp</p>
<p><a href="http://satoknit.petit.cc">http://satoknit.petit.cc</a></p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1198</post-id>	</item>
		<item>
		<title>手染めの味と伝統が今も活きる</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/1226</link>
		<pubDate>Thu, 02 Mar 2017 03:35:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=1226</guid>
		<description><![CDATA[有限会社 藤本染工芸 藤本義和さん 伝統を守り、その魅力を発信し続ける染色工房、藤本染工芸に伺いました。そこで気が遠くなるような手染めの作業を続ける藤本さんは、代表的な「木版染め」など作品が様々な媒体に取り上げられ、多方 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h2>有限会社 藤本染工芸 藤本義和さん</h2>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_00.jpg?resize=720%2C480" alt="fujimoto_img_00" width="720" height="480" class="aligncenter size-full wp-image-1023" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>伝統を守り、その魅力を発信し続ける染色工房、藤本染工芸に伺いました。そこで気が遠くなるような手染めの作業を続ける藤本さんは、代表的な「木版染め」など作品が様々な媒体に取り上げられ、多方面にファンを持つ染め師。手染めの味と温もり、そして藤本さんの魅力が詰まった工房にお邪魔いたしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_01.jpg?resize=720%2C480" alt="染め師 藤本和義さんから素敵なお話を沢山頂きました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">染め師 藤本和義さんから素敵なお話を沢山頂きました</span></p></div>
<h2>手染めの魅力に迫る</h2>
<p>【COB】今では希少な木版染めを続けていらっしゃいますが、それに出会うまでの経緯を教えてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【藤本さん】私は高校を出てすぐ、新宿の染色工場に弟子入りしました。それが昭和29年。江戸小紋を染めている日本でも有数の工場でした。今の流れはもちろんそこからです。 木版染めに出会ったのは修行中なんですが、修行中は勝手なことはできませんから、実際やりはじめたのは修行を終え八王子に戻ってきてからです。出会いは、正倉院の国宝展でした。そこに一番古い木版で染めた、小さな染め布をみたんです。これの染色はどんなもので染めてるのかといったら、それは木版染めだと、で、それを色々調べていったら、それには古い歴史があり、非常に技術的にも難しいけれども、(型染めが主流になっているので)木版染めの流れがなくなってきている。ということがわかりました。その時見たのは木版染め更紗という、江戸よりももっと古い時代から伝わる柄だったのですが、それを見た時の綺麗さや染め具合の面白さに興味を持ちました。で、自分が独立した後に、本業(型染め)をやりながらイタズラ(遊び)で自分で版を彫り、ぽつらぽつら木版染めの作品を作るようになっていきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】型染めと木版染め、それぞれ魅力はどんなところでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【藤本さん】型染めは生地に筆や刷毛の力で濃淡色を刷り込んでいくので、仕上がりは柄がはっきりとします。一方、木版染めは生地に対して版画のように柄を押していくので、生地の厚みや凹凸で色の入り具合が違います。押した1色の中にさらに濃淡が生まれる、その味や柔らかさが魅力です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_02.jpg?resize=720%2C480" alt="型染めは染め部分の輪郭がはっきりしています
" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">型染めは染め部分の輪郭がはっきりしています</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_03.jpg?resize=720%2C480" alt="木版染めは生地の凹凸によって変わる濃淡が魅力的" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">木版染めは生地の凹凸によって変わる濃淡が魅力的</span></p></div></p>
<p>【COB】両方とも、違った魅了がとてもありますね。では、それらを作り出す実際の手仕事を見せて頂いて宜しいでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>伝統を守り続ける技術</h2>
<p>【藤本さん】まずは型染めの糊置きです。模様が繰り返し生地に置かれるように星(型紙にあいている小さな点)を目印に型紙をずらして繰り返し糊を置いていきます。この型置きの糊の技法は江戸時代からずっと変わってないです。このヘラを動かすだけでも非常に難しく、この習得には3年と修行時代には言われました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_04.jpg?resize=720%2C480" alt="こちらが防染糊、わかりやすいように色をつけていただきました" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">こちらが防染糊、わかりやすいように色をつけていただきました</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_05.jpg?resize=720%2C480" alt="そしてこちらが型紙" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">そしてこちらが型紙</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_06.jpg?resize=720%2C480" alt="この刷っていく作業がまた難しい" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">この刷っていく作業がまた難しい</span></p></div></p>
<p>※糊がのっている部分は色が入らず染まりません。糊以外のところを染色することで、柄が生まれます。糊が乾いたら、染色、刷毛染めの工程になります。 型紙は、私は師匠から譲り受けたものを持っていますが、その中には100年以上前のものもあります。それだけ長持ちする型紙、そこにも日本の伝統的な技術力の高さか表れています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_07.jpg?resize=720%2C480" alt="棚にぎっしりの型紙、ここ以外にも!" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">棚にぎっしりの型紙、ここ以外にも!</span></p></div>
<h2>伝統を踏襲したオリジナル</h2>
<p>【藤本さん】次は木版染めです。この柄は、私の興味のきっかけである更紗という木版染めの原点の柄です。正倉院で見た柄は、こんな様な柄だったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_08.jpg?resize=720%2C480" alt="木版に色を付けます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">木版に色を付けます</span></p></div>
<p>木版に色を塗って、生地に押していきます。版は1つの柄で、何回もそれを続けて押して、つなげていきます。最初私が試行錯誤していた時は、大きな版を彫って一度に大きな面積に柄を押したのですが、それだと力が全体に伝わらず上手く色が生地にのりませんでした、その時正倉院でみた木版染めのことを思い出し、小さな版で何回も押していくということに気がつきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_09.jpg?resize=720%2C480" alt="1つの版をつなげて柄を作っていきます" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">1つの版をつなげて柄を作っていきます</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_10.jpg?resize=720%2C480" alt="こちらが藤本さんが彫った木版" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">こちらが藤本さんが彫った木版</span></p></div></p>
<p>そこから、小さな柄を組み合わせていく、ということを思いついて、木版染めが面白くなってきましたね。映画「めぐる」では桜の柄を一つ一つ押していっていましたが、その様な柄の場合は、次に押す箇所を考えながら、押し続けていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※「めぐる」は石井かほり監督作品、木版染めのドキュメンタリー映画です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_11-1.jpg?resize=720%2C480" alt="「めぐる」で使用された桜の木版" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">「めぐる」で使用された桜の木版</span></p></div>
<p>これは全くの私のオリジナルです。これは母娘のお客様から頼まれたのですが、猫好きということで、猫の柄を依頼され、新しく彫りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_12.jpg?resize=720%2C480" alt="猫の木版を組み合わせて" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">猫の木版を組み合わせて</span></p></div> <div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_13.jpg?resize=720%2C480" alt="こんなに可愛い染めになります" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">こんなに可愛い染めになります</span></p></div></p>
<p>このように、古来の木版染めをもう少し自由にできるのではという発想でこういったやり方をしています。例えば、1つの柄を押している最中に、他の柄を入れたくなったら、その時点で新しい柄を彫るということもあります。 こちらは先ほどの更紗に実際に色を入れたものですね。木版で柄を押した後に、その周りに色を入れていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_14.jpg?resize=720%2C480" alt="このやわらかい風合い" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">このやわらかい風合い</span></p></div>
<p>ちなみにこの柄(更紗)は、昭和30年ぐらいに彫ったものです。最近では少し(凹凸が)減ってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】減るんですね!? まあ木ですものね。それも味になりますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>コラボレーションによる新しい発想、刺激</h2>
<p>【COB】タンブラーの柄なんかも、生地を染めて作っていますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【藤本さん】あれは川越のお客さんのアイディアでした。お客さんからのアイディアは結構あるんです。今着物自体はあまり着られなくなってきてますが、それが染色の衰退かといえばそうではなくて、染め布自体は小物などに重宝されます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_1024" style="width: 730px" class="wp-caption aligncenter"><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/fujimoto_img_15.jpg?resize=720%2C480" alt="工房内には魅力的な作品がいっぱいあります" width="720" height="480" class="size-full wp-image-1024" data-recalc-dims="1" /><p class="wp-caption-text"><span style="font-size: 16px;">工房内には魅力的な作品がいっぱいあります</span></p></div>
<p>今も美大の学生さんから多くの相談を受けたりしますが、染め布をどのように扱ってくれるか、そのアイディアが私にも大変刺激になります。なので、そういうことには絶対協力します。ワークショップもやっていますが、伝統を守りつつ、若い人たちと新しいことに挑戦する、またそれで若い人たちが、自分のやっていることを将来につなげてくれれば、こんなにいいことはないです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>伝統技術、手仕事の過去と未来を見据えた藤本さんのこだわりは、大変貴重だと思います。藤本染工芸の手仕事、作品を見たい、体験したいという方は、ぜひ工房へ足を運んでください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>有限会社 藤本染工場<br />
 東京都八王子市元横山町1－24－2</p>
<p>042－642－8804 ※電話で確認の上お伺いください。</p>
<p><a href="http://fujimotosen.jimdo.com">http://fujimotosen.jimdo.com</a></p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1226</post-id>	</item>
		<item>
		<title>創業２１０年を超える藍染工房「野口染物店」</title>
		<link>http://cob.tokyo/manufacturing/944</link>
		<pubDate>Sun, 19 Feb 2017 10:46:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[TRICKY編集者]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ものづくり検索]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://cob.tokyo/?p=944</guid>
		<description><![CDATA[野口染物店　野口汎さん 今回は、創業２１０年を超える藍染工房「野口染物店」におじゃましました。創業はナント江戸時代！当時は武家の裃を作っていたそうです。現在は、浴衣などの反物を中心に制作しています。取材時も、６代目のご主 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h2>野口染物店　野口汎さん</h2>
<p>今回は、創業２１０年を超える藍染工房「野口染物店」におじゃましました。創業はナント江戸時代！当時は武家の裃を作っていたそうです。現在は、浴衣などの反物を中心に制作しています。取材時も、６代目のご主人と７代目の息子さんの２人で浴衣の模様を型付け中。ここでしか見ることの出来ない職人業を拝見することが出来ました。７代に渡って、脈々と受け継がれる野口流の世界をご案内します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_1.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_1" width="720" height="480" class="aligncenter size-full wp-image-945" srcset="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_1.jpg?w=720 720w, https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_1.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<h2>どんな染物をつくっているのですか、野口流とは？</h2>
<p>
 <img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_2.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_2" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-946" srcset="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_2.jpg?w=720 720w, https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_2.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>【野口さん】うちはね、２１０年以上前に初代が茨城県の土浦で商売を始めました。２代目から京橋に工房を構え、その時に武家の裃を染めてたんですよ。<br />
 あれでしょ、時代も変わって武家もなくなって明治なると、一般の人が着る浴衣の反物を作り始めました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】歴史が長いんですね。藍染工房といってもそれぞれ違いがあると思うんですが「野口染物店」の特色って何ですかね？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【野口さん】これは私の代からなんだけど、浴衣の模様をつける型付けから藍染まで全てやることがまず一つ。「普通の藍染工房では型付けは出来ないからね」私の場合は昔うちにいた職人から教わってできるようになったけど。<br />
 もう一つの特徴が裏と表に型付けすること。布は伸び縮みする素材だから、裏と表の柄を合わせることが非常に難しいんです。これを合わせることができるのは、ウチだけですよ。<br />
 だから、普通は息子を外に修行へいかせますがウチはやらない。なぜなら、ウチの技術が優れているから。これが野口流なんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_3.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_3" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-947" srcset="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_3.jpg?w=720 720w, https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_3.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<h2>「野口流」一つの美しい反物が生まれるまで。</h2>
<p>【COB】美しい反物が如何に作られているか、教えてください！<br />
 【野口さん】はいよ、分かりました。<br />
 最初に型付けをするための糊を作ります。煮た餅米、糠、石灰、赤い染料を混ぜて作ります。季節によって乾き具合や粘り気が違うので難しいんですよ。職人によって感覚が違うから、それぞれ自分専用の糊を持っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_4.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_4" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-948" srcset="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_4.jpg?w=720 720w, https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_4.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /> 【野口さん】次は型付けだな。<br />
 反物の上に型を置き、その上から糊を木ベラでなぞっていく工程です。型に抜かれた柄は繋がっているので糊を塗ってはズラす、その連続です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_5.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_5" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-949" srcset="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_5.jpg?w=720 720w, https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_5.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /> <img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_6.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_6" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-950" srcset="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_6.jpg?w=720 720w, https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_6.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" />【野口さん】この作業が終わると、やっと染めに入れるわけです。「下染、そして藍染ですね」<br />
 【COB】今回は染めを見せていただけるのでしょうか？<br />
 【野口さん】もちろん！「藍染は染めが一番肝心なところ。これを見てもらわなきゃウチの仕事は分からないよ（笑）」まず水で布を濡らします、これをしないと均等に染まらないんです。続いて、布を藍瓶に付けます。ちょっと、上げてみますか。</p>
<p>
 <img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_7.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_7" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-951" srcset="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_7.jpg?w=720 720w, https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_7.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /> <img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_8.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_8" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-952" srcset="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_8.jpg?w=720 720w, https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_8.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>【COB】まだ、藍色になってないですね。<br />
 【野口さん】見ててください。だんだんと藍色になってきますから。空気中の酸素に触れることによって発色していくんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_9.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_9" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-953" srcset="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_9.jpg?w=720 720w, https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_9.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /> <img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_10.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_10" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-954" srcset="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_10.jpg?w=720 720w, https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_10.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /> <img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_11.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_11" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-955" srcset="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_11.jpg?w=720 720w, https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_11.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /> <img src="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_12.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_12" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-956" srcset="https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_12.jpg?w=720 720w, https://i1.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_12.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>【COB】おぉホントだ。<br />
 今回はハンカチですが、これが反物にもなると均等に染めるのが大変そうですね。<br />
 【野口さん】そうなんですよ。反物は１３メートルあるからね、そんな単純にできるものじゃないんですよ。長年の修練と経験値があって可能になる仕事なんです。</p>
<p><img src="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_13.jpg?resize=726%2C484" alt="noguchi_13" width="726" height="484" class="aligncenter size-COB wp-image-957" srcset="https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_13.jpg?w=726 726w, https://i2.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_13.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 726px) 100vw, 726px" data-recalc-dims="1" /> <img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_14.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_14" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-958" srcset="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_14.jpg?w=720 720w, https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_14.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>【野口さん】そして、水洗いをしてムダな糊を落とします。最後に天日干しで乾燥させれば完成です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_15.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_15" width="720" height="480" class="aligncenter size-COB wp-image-959" srcset="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_15.jpg?w=720 720w, https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_15.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<h2>「藍染をしてみたい！」そんな方へ</h2>
<p><img src="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_16.jpg?resize=720%2C480" alt="noguchi_16" width="720" height="480" class="aligncenter size-full wp-image-960" srcset="https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_16.jpg?w=720 720w, https://i0.wp.com/cob.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/noguchi_16.jpg?resize=300%2C200 300w" sizes="(max-width: 720px) 100vw, 720px" data-recalc-dims="1" /></p>
<p>【COB】反物を制作するのに、どのくらいの日数が掛かりますか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【野口さん】基本的に１０反づつ作りますので、型付け５日、仮染め１日、染め１日、水洗い１日、乾燥１日。ナンダカンダ１０日ほど掛かりますね。全て手作りですから。<br />
 だからこそ、自分が作った反物への思いは強いですね。<br />
 「最初から終わりまで全部やるんだから」<br />
 あと、自分で作った反物を使った浴衣を女優さんが着てくれると嬉しいね（笑）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】ははは（笑）確かに美人に着てもらうと嬉しですよね。今後、この記事を読んだ方が藍染に触れる機会はありますか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【野口さん】１０人からですが、藍染体験も行なっています。簡単なTシャツやスカーフを染めることが出来ますから、是非是非お越しを。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【COB】いかがでしたでしょうか？日本で否世界で、ここでしか見れない野口流藍染の神業を堪能させていただきました。本当の職人技を見ると「スゲェ、スゲェ」の連続。この記事を読んで、藍染に興味を持った方が一人でも増えてくだされば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>野口染物店<br />
 住所：東京都八王子市中野上町4-20-11<br />
 電話：042-622-6313</p>
]]></content:encoded>
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">944</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>
